俄(にわか)
日本の和を感じさせる俄ジュエリー
この項では、「日本の美意識=和の心」を尊重する京都のジュエリーブランド「俄(にわか)」について触れてみたいと思います。
俄は1979年に京都で誕生したジュエリーブランドで、和を感じさせるデザインリングをリーズナブルな価格で提供することで知られています。
そして俄のジュエリーに欠かすことが特徴として、日本の風景にまつわる名前と共に物語があることではないでしょうか。
「初桜・朝葉・せせらぎ・雪佳景・唐花・かれん・星ノ音・綾」など。
例えば、初桜なら「出会った頃の初々しい気持ちを薄紅の桜」をイメージし、朝葉なら「瑞々しい新緑の葉」をイメージしています。
つまり俄のジュエリーをすべて作品として考え、「360度どこから見てもため息が出るほどの美しいフォルム/なめらかな付け心地を追求した立体的な仕上げ」といった日本人の美意識を目指しているのです。
俄のQUALITY(質)
次は、俄のQUALITY(質)について説明したいと思います。
俄は高純度の貴金属ダイヤモンドに対して、強いこだわりを持っています。
例えばダイヤモンドのカットは、5段階の中で最高評価の「エクセレントダイヤモンド」のみを使用しています。
そしてダイヤモンドのカラーは23段階ある中で、「最高位のDカラーからE・F・G」までの4レベルのみを使用しています。
さらにダイヤモンドの透明度(クラリティ)は、11段階のる中で、「最高位FL・IFからVVS1・VVS2・VS1・VS2・SI1」の上位ランクのみを使用しています。
しかし何故、それほど俄はダイヤモンドの品質にこだわっているのでしょうか。
それは和のデザインという特性から、「ダイヤモンドが主張し過ぎない、シンプルに仕上げられている」からです。
俄は「鑑定書・鑑別書・ダイアモンド証明書」も付いています。
美意識がふんだんに盛り込まれている俄のジュエリー
このように、俄のジュエリーには日本(京都)の美意識がふんだんに盛り込まれているのです。
俄のジュエリーはすべて熟練の職人による手作業で作られていて、量産体制ができないので仕上がりまで約1ヵ月ほどかかります。
おもてなしの心を大切にしているのが俄のジュエリーです。
もしみなさんが日本の美意識を追求したリングを探しているなら、是非とも京都の俄を訪れてみてはいかがでしょう。
きっと、俄の結婚指輪なら洗練されたたたずまいを演出してくれると思います。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP)資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。