悩みどころな婚約指輪の相場とは？平均「32万円」
「婚約指輪」は、男性から女性に贈られる婚約記念品で、男性にとっては値段が気になるところ。
ひと昔前までは「給料3ヶ月分」などと言われていました。
では、今ではいくらが妥当なのでしょうか？
現在の金額平均について見ていきましょう。
婚約指輪の平均は約32万円？
現在の婚約指輪平均予算は約32万円となっており、20～40万くらいまでの金額幅があると言われています。
実際のところ、今も昔も婚約指輪の主役であるダイヤモンドの平均カラットは「0.3カラット」となっているために、予算30万円弱になりがちです。
高くもなく、安くもない平均的な金額と言えるのです。
婚約指輪を選ぶときはダイヤモンド選びが重要
ここで重要なのでダイヤモンド選びです。
いくら値段が高くても優れたダイヤモンドでなくては意味がありません。
ダイヤモンドには、ダイヤモンドの品質基準の「4C」という評価があります。
これは４項目に分けられており、ダイヤモンドの「価値」を表しています。
30万円弱の平均カラットは「0.3カラット」とご説明しましたが、他の基準が低ければそのダイヤモンドの価値はあまり高い物とは言えず、指輪の値段相応とは言い難くなってしまいます。
せっかく購入する婚約指輪ですので、いいものを購入したいところです。
以下のダイヤモンドの条件をクリアできているかを確認しましょう。
・カラット（重量）：0.3カラット
・クラリティ（透明度）：VSクラス以上（肉眼で無色な透明度以上）
・カラー（色味）：F以上（肉眼で透明以上）
・カット（研磨）：VERY GOOD（非常に良い）
※必ず鑑定書がついているか、確認するようにしましょう。
以上、婚約指は平均が32万円になることをご説明してきましたが、どんな指輪であれ、もらった指輪はうれしいもの！
どれだけ相手のことを思って選んだかが重要で、その「気持ち」が大切です。
収入も人それぞれなので指輪にあてられる金額が制限される方もいるでしょう。
すべてがお金ではありません。
自分に見合った金額で誠心誠意をこめて指輪を贈りましょう！
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP）資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。
