結婚の約束！エンゲージリング（婚約指輪）とは？
エンゲージリングとは？
結婚の約束をした男女間で、男性から女性へ贈られる指輪のことをいいます。
一般的に婚約指輪とも言われます。
このエンゲージリングは、プロポーズのシーンで男性が用意していた指輪を女性に贈ることでも知られていますね。
婚約をして結婚の約束をしたという証である婚約指輪は、古くは古代ローマ時代から存在したと言われています。
15世紀ごろには、この婚約指輪にダイヤモンドを使用したものもあらわれ、19世紀後半からはダイヤモンドを使った婚約指輪が主流になってきたようです。
日本では、婚約指輪の習慣はまだ浅く、1960年代頃に徐々に増えてきました。
当初は、真珠や誕生石で作られた婚約指輪が多かったようです。
ですが、高度経済成長で豊かな暮らしになってきたあたりから、ダイヤモンドでの婚約指輪が主流になってきて、現在でもダイヤモンドを使ったエンゲージリングを贈る習慣が根強いです。
エンゲージリングには決まったルールはない
プロポーズの際に渡すエンゲージリングは、決まったルールはありません。
ですので、婚約をしたからといって指輪を贈らなければいけないわけではないのです。
最近では、エンゲージリングの代わりにプレゼントを贈るなど、エンゲージリングを贈らないカップルも増えてきています。
また、一般的にエンゲージリングと言えばダイヤモンドの指輪が定番です。
ダイヤモンド＝希少価値があるということで、愛の証として昔からよく使われてきました。ダイヤモンドの輝く美しさは、永遠の愛を誓うカップルにはとてもロマンチックで神秘的ですね。
ですが、エンゲージリングはダイヤモンドの指輪でなければいけないという決まりもありません。自分の好きな石や誕生石など、ダイヤモンド以外のリングでもかまわないのです。
永遠の愛を誓う二人にとって、結婚の約束をした証であるエンゲージリング。
どんな形であれ、二人にとって素晴らしいものであることは間違いありません。
この記事の監修者
中込 早苗(Sanae Nakagomi)
ウェディングプランナー歴20年
アシスタント・ブライダルプランナー(ABP）資格所有
結婚は人生にとって大きな分岐点。嬉しいことばかりではなく、時には悩むこともあると思います。そんな時に当サイトが少しでもお役に立てればと思います。
